草場洞(チョジャンドン)は釜山(プサン)府制の実施に応じて富民洞(ブミンドン)と南富民洞(ナムブミンドン)が分洞された後に生じた。
ここの草原が良く龍馬が降臨したという伝説が語り継がれている。草原だった地域の特性に応じて、草場洞という名前が付けられた。また、ここを含めて、寶水川(ボスチョン)の西端一帯がほぼすべて朝鮮時代に政府が管理する牧馬場だったが、牧馬場が1890年を前後して影島の絶影島牧馬場に移動していくと、ここを牧馬場という名前の代わりに草場という名前に変えて呼ぶようになった。
