南富民洞(ナムブミンドン)は富民洞(ブミンドン)と富民浦(ブミンポ)で呼ばれていた場所が1914年に釜山(プサン)府制が実施され、南富民洞に分離して生じた洞である。
ここの昔の名前は「セッディ」であり、南富民洞で松島に越える峠を「セッディジェ」と言った。昔は船に乗って松島に行かない場合は「セッディジェ」を越える方法だけが松島に行くことができる方法であった。